4Kテレビのデモ機でDSC-RX1とDSC-RX100で撮った静止画と、YouTubeとvimeoで見つけた4K動画を再生してみました。 試したのはBRAVIA KD-84X9000とKD-55X9200Aの2台。
まずはBRAVIA KD-84X9000で静止画再生。 RX1とRX100で撮った画像をLightroomで出力したもの。 何故か再生出来ない。 次にFHDの動画。 これはD800Eで撮影した静止画をTime Lapseにしたもの。 これは問題なく再生しているようだった。
次は4K動画。 vimeoやYouTubeでダウンロードしたもので3840×2160で無いものはAfter Effectsを使用して変換してみたが、全て再生不可だった。 いや、音は出ている、だが映像が出ない。 ネイティブ4Kのデモ画像は外部PCを接続していたので、本体再生はまだ対応している形式が少ないのかも知れない。
最後に3D映像。 YouTubeにアップロードしたオリジナルファイル。 これは、再生途中で止まってしまう。 しばらくすると続きを再生するので、きっとビットレートが高すぎるのだろう。
次にKD-55X9200Aで再生。 RX1とRX100の画像は問題なく再生出来た。 ただ、ちょっとエッジ強調が掛かりすぎているような気がする。 さすがに4Kだけ有って解像度は高かった。 RX1とRX100と言うコンデジの画像ではあるが、2台とも解像度は高いので4Kテレビで再生しても全く問題はなかった。 再生するモニターの解像度で表示される画像の画質(解像感)が変わると思うので、23~24インチで4K解像度のPC用モニター、又はPC接続が可能な4Kテレビが欲しい所である。
※何で大画面なんだろう? 普通の家じゃ50インチなんて置けないと思うんだけど…
4K動画に関してはこのモデルでも全滅。 3D映像はInternet接続でYouTubeの映像を再生してみたが、3D映像は自動的に切り替わり再生する事が出来た。
これは今までの“3D再生出来ます”、“YouTube見られます”と言っていてもネットに繋がっていないから確認出来ないと言う状況からすると、かなり進歩しているのではないかと思う。
何度かお店におじゃまして試させてもらいましたが、BDの3D版は結局持って行くのを忘れて見る事が出来ませんでした。 まぁ、また今度。
最後にFHD Side by Sideの3D映像はビットレートを24Mbpsに下げたところ問題なく再生する事が出来ました。
今まではアナグリフか交差法でしか見ていなかったので、今回初めて自分の3D映像をまともな再生環境で見る事が出来ました。